練習問題3-4級
2024-10-06
受検番号:000000
ゲスト さん
春暁 孟浩然
春眠暁を①処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声②落つること知る多少
走れメロス 太宰 治
メロスは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の王を除かなければならぬと①メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、②と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
方丈記 鴨長明
ゆく河の流れは絶えずして、①もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。②にある人と栖と、またかくのごとし。
短歌
見わたせば 花も紅葉も なかりけり 浦の苫屋の 秋の①
藤原定家
晴れし空 あふげばいつも ②を ふきたくなりて ふきて遊びき
石川啄木
夜明け前 島崎藤村
木曾路はすべて①である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を ②いた。
ことわざ
①虫にも五分の魂 情けは②為ならず
奥の細道 松尾芭蕉
月日は百代の過客にして、行きかふ年も又①也。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらへて老をむかふるものは、日々旅にして旅を栖とす。②も多く旅に死せるあり。
羅生門 芥川龍之介
ある日の①のことである。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。広い門の下には、この男の外に誰もいない。ただ、ところどころ丹塗りの剥げた、大きな②蟋蟀が一匹とまっている。
論語 為政
子曰く、「吾十有五にして学に志す。①して立つ。四十にして惑はず。五十にして天命を知る。六十にして② 七十にして心の欲する所に従へども、矩を踰えず。」と
四字熟語
①錯誤 傍若②