練習問題5-6級
2024-10-06
受検番号:000000
ゲスト さん
蜘蛛の糸 芥川龍之介
ある日のことでございます。おしゃか様は①はす池のふちを、②ぶらぶらお歩きになっていらっしゃいました。
枕草子 清少納言
春はあけぼの。やうやう①なりゆく、山ぎは少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。夏は夜。②はさらなり、やみもなほ、蛍の多く飛びちがひたる。
慣用句
①の威を借るきつね 能あるたかは②をかくす
ごんぎつね 新美南吉
「ごん、おまえだったのか、いつも、①をくれたのは。」ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。 兵十は、火なわじゅうを②取り落としました。青いけむりが、まだ、つつ口から細く出ていました。
吾輩は猫である 夏目漱石
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生まれたか①見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていたことだけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な②であったそうだ。
ことわざ
①鳥 跡をにごさず 後足で②かける
論語
子曰く、「己の欲せざる所は、人に①こと勿かれ。」と。 子曰く、「過ちて改めざる、是を過ちと謂ふ。」と。 子曰く、「学びて②則ち罔し。思ひて学ばざれば則ち殆し。」と。
俳句
松尾芭蕉 荒海や 佐渡に①天の川 小林一茶 雀の子 そこのけそこのけ お馬が②
平家物語
祇園精舎の①、諸行無常のひびきあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。②もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
雨ニモマケズ 宮沢賢治
雨ニモマケズ ①マケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナ②ヲモチ 慾ハナク 決シテ嗔ラズ イツモシズカニワラツテヰル